千葉高大(Takahiro Chiba)

💰2024年までに年収10億円(月収8334万円)に到達し、教育財団の創設を本気で目指してます🤠 窓際課長/火水FXレバ500倍億トレーダー/Voicyパーソナリティ/完全独学不動産鑑定士受験生/オートキャンパー/経歴 ガラケー開発→リクルートHR→外資IT→B2Cリテール

今だからこそドラッカー&『もしドラ』②

 

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企業も学生も目の前の難題を解決するため活用中だ。
羅針盤のない今だからこそドラッカーが求められる。
 
少し前の事例にはなりますが、ヒントは満載かと思います。
おやじになった今だからこそわかる昔の自分はあーあかんかったなと思ったり、今も全然あかんと思ったり、この先も絶対あかんわと思ったり、人それぞれかと思いますが、しばしお付き合いいただけることを願っておきます。
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北海道の中学生も活用し感動させる生徒会を実現
 旭川市立常盤中学校の体育館では9月、学校祭が最高潮を迎えていた。
赤い法被に鉢巻き姿の生徒は「よさこいよさこい」の掛け声とともに、鳴子を鳴らし、力強く舞う。会場からは手拍子が起きる。その中心には3年生の小杉明子さんがいた。

 小杉さんは、市内中心部の生徒数が100人に満たない、小さな中学校の生徒会長だ。母・美香さんの薦めで『もしドラ』を読み、生徒会活動につなげようとした。

 『もしドラ』でマネージャーのみなみが「野球部とは何か」と悩んだように、小杉さんも「生徒会とは何か」と考え、みなみと同じ「感動を与える組織」に行き着いた。
 
生徒会は学校祭を運営する。なかでも伝統のよさこい踊りは生徒会長が中心に立つ。よさこいで感動を与える」が目標になった。
 
 本番までの準備は、夏休み明けからの約1ヵ月間。よさこいの希望者を募ると36人が集まった。そこで、6チームに分け、それぞれにリーダーを置き、練習を重ねた。
 
 踊りの振り付けは、小杉さんと担当の先生で考えた。曲は昨年と同じものだったが、小杉さんは「まったく違うものがいい」と新しい振り付けを提案した。
 しかし、チームリーダーの男子生徒が「昨年と同じ振り付けがいい」と反発する。小杉さんが見本となる映像を見せれば「無理だ」と言う。踊りがいちばんうまく、声も大きい男子に周りもなびき、雰囲気は険悪になっていく。

 窮地に陥った小杉さんは、あらためて『もしドラ』をめくった。
 
 みなみがドラッカーの『マネジメント』を初めて読んだ場面。
マネジャーの役割には「何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない」とあった。

 そのとき思い出す。生徒会の顧客は、生徒や先生、親だけでなく、地域のお年寄りもいる。昨年と同じものは見せられない。野球部が常識を打ち破る「ノーバント・ノーボール作戦」でイノベーションを起こしたように、新しい取り組みが必要だった。
 
何が正しいのかはおのずと見えた。一歩上を目指し、感動する踊りを披露することだ。
 小杉さんは、チーム替えという人事を断行する。事前に理解者を集め、その人たちを新たなチームリーダーに据えた。対立した男子は自らの下につかせ説得した。チームは結束した。

 生徒会長の役目を終えた小杉さんは
「顧客である支えてくれる人全員のことを考えられたので、できました」と言う。
 
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次回は事例③を紹介します!ではでは。
 

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